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生物基礎 攻略法

出題傾向

過去3年間の8月試験及び11 月試験の出題傾向を掲載致しております。生物基礎の場合,同じ年度においては8月試験と11 月試験で同じような範囲からの出題が多く見られます。また,平成27 年度までは全体で25 問出題されていましたが,平成28 年度からは出題数が20 問に変更されています。どの項目を確実に押さえなければならないかをご確認下さい。

出題内容 2015年 2016年 2017年 配点
第1回 第2回 第1回 第2回 第1回 第2回
大問1 生物の特徴 H27
4点☓5
H28~29
5点☓4
生物の進化と多様な生物    
細胞の構造    
原核生物と真核生物      
酵素のはたらきと性質      
エネルギーと代謝
葉緑体とその起源          
ミトコンドリアとその起源        
大問2 遺伝子とそのはたらき H27
4点☓5
H28~29
5点☓4
DNAとその構造
遺伝子とゲノム    
染色体の構造          
DNAの複製      
体細胞とDNA      
DNAとRNA      
タンパク質の合成のしくみ  
大問3 生物の体内環境の維持 H27
4点☓6
H28~29
5点☓5
細胞膜の性質            
血液のはたらき
腎臓のはたらき・肝臓のはたらき  
自律神経・ホルモン        
自律神経とホルモンによる調節      
白血球の食作用          
免疫のしくみ  
免疫と医療      
大問4 植物の多様性と分布 H27
4点☓5
H28~29
5点☓4
植生        
遷移
植物の環境形成作用      
植物の生活形と気候条件      
さまざまなバイオーム
身近な地域の植生    
大問5 生態系とその保全 H27
4点☓4
H28~29
5点☓3
生態系のしくみ          
生態系におけるエネルギー循環    
生態系における物質の循環  
人間生活が生態系に与える影響  
生態系のバランスとその        
外来生物がもたらす問題      

注)●は大問において主にその分野から出題されていることを示しており,他の分野からの出題が全くないわけではありません。

出題内容と対策

1
生物の特徴

生物に関するさまざまな内容の中で主に細胞に焦点をあてた出題が多く見られます。また,試験の出題以前にこの単元の内容をきちんと学習しておかないと他の単元の内容理解が難しくなります。図版などを参考に細胞の構造や内部の小器官についてきちんと理解した上で学習を進めていきましょう。特に原核生物と真核生物の違い,ミトコンドリアと葉緑体が関わる代謝については頻出事項です。これらの内容について類似した出題が過去にも 多く見られるため,できるだけ多くの問題をこなしておく必要があります。

2
遺伝子とそのはたらき

主に遺伝情報とDNA に関する出題となります。中でもヌクレオチドや塩基の種類などDNA の構造に関する出題は,ほぼ毎回の試験において出題されていると言っても過言ではありません。他にもタンパク質の合成に関する内容など重要事項はある程度絞ることができます。図版の出題が多く内容的に難しい分野になりますが,的を絞って学習すれば確実に得点できる単元になります。

3
生物の体内環境の維持

生物基礎の内容の中でも範囲が広く,それだけに出題数(配点)も多くなる単元です。重要事項としては,血液のはたらき,腎臓・肝臓の機能,ホルモンによる調節などが挙げられます。覚える用語も多く幅広く学習するのは大変ですが,過去問題をこなしていけば自ずと重要となるテーマが見えてきます。問題を解きながら覚える内容を整理していくと効率よく学習できます。

4
植物の多様性と分布

主に植物に関する内容が問われます。重要な内容は遷移,バイオーム,日本の植生の3つになります。特に遷移とバイオームについては種類が分かれますので,それぞれの違いをきちんと理解するようにしましょう。部分的には植物の種類ごとの名称なども覚える必要がありますが,無理に細かい内容を覚えるよりも大きな枠組みで分類される内容を優先的に覚えるようにしてください。

5
生態系とその保全

この単元は出題数こそ多くないですが,範囲も限定されるので短期間で仕上げることができます。生態系におけるエネルギー循環と炭素の循環は頻出事項です。これについては図版などを参考に学習する必要があります。また,外来生物が生態系に及ぼす影響についてもさまざまな事例で出題されています。過去問題でどのような事例が扱われているか確認して学習を進めてください。