科学と人間生活 攻略法
出題傾向
過去3年間の8月試験及び11 月試験の出題傾向を掲載致しております。科学と人間生活の場合,同じ年度におい ては8月試験と11 月試験で同じような範囲からの出題が多く見られます。どの項目を確実に押さえなければなら ないかをご確認下さい。
出題内容 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 配点 | |||
第1回 | 第2回 | 第1回 | 第2回 | 第1回 | 第2回 | ||
大問1・大問2 光や熱の科学 | 大問1と大問2 はいずれかを 選択する。配点 はそれぞれ25点 (5点X5)。 |
||||||
光の波としての分類 | ● | ||||||
光の波としての性質 | ● | ● | ● | ● | ● | ||
日常生活での電磁波の利用 | |||||||
熱とその性質 | ● | ● | ● | ||||
エネルギーの変換と保存 | ● | ● | ● | ||||
エネルギーの有効利用 | |||||||
大問3・大問4 物質の科学 | 大問3と大問4 はいずれかを 選択する。配点 はそれぞれ25点 (5点X5)。 |
||||||
プラスチックの種類と性質 | ● | ● | |||||
金属の種類と性質 | ● | ● | ● | ||||
資源の再利用 | ● | ||||||
天然繊維の性質とその用途 | ● | ● | |||||
合成繊維の性質とその用途 | |||||||
食品中の主な成分とその性質 | ● | ● | ● | ● | |||
大問5・大問6 生命の科学 | 大問5と大問6 はいずれかを 選択する。配点 はそれぞれ25点 (5点X5)。 |
||||||
植物の生育と光 | ● | ● | ● | ||||
動物の行動と光 | |||||||
ヒトの視覚と光 | ● | ● | ● | ||||
様々な微生物の存在 | ● | ● | |||||
微生物の生態系でのはたらき | ● | ||||||
微生物と人間生活とのかかわり | ● | ● | ● | ||||
大問7・大問8 宇宙や地球の科学 | 大問7と大問8 はいずれかを 選択する。配点 はそれぞれ25点 (5点X5)。 |
||||||
身近な天体 | ● | ● | ● | ● | ● | ||
身近な天体と人間生活とのかかわり | |||||||
太陽系における地球 | ● | ||||||
身近な自然景観の成り立ち | ● | ● | ● | ||||
身近な自然景観の変化 | ● | ||||||
自然災害 | ● | ● |
注)●は大問において主にその分野から出題されていることを示しており,他の分野からの出題が全くないわけではありません。
出題内容と対策
主に物理に関連する内容です。光や波に関する内容と熱やエネルギーに関する内容が大問で分かれ,選択問題に なっているので予めどちらかの内容に絞って勉強する方が効率的です。一部,計算問題も出題されるので公式を きちんと覚え,図版の見方などをしっかり理解するように学習しましょう。
主に化学に関連する内容です。プラスチックや金属に関する内容と繊維や栄養素に関する内容が大問で分かれ, 選択問題になっているので予めどちらかの内容に絞って勉強する方が効率的です。一部,計算問題も出題される ので公式や単位などをきちんと覚え,図版なども参考にして学習しましょう。
主に生物に関連する内容です。ヒトの眼や植物・動物が光に対してどのように反応するかといった内容と微生物 の種類とはたらきに関する内容が大問で分かれ,選択問題になっているので予めどちらかの内容に絞って勉強す る方が効率的です。ヒトの眼の構造など図版などでしっかり見ておくようにしましょう。
主に地学に関連する内容です。天体に関する内容と地質や自然災害に関する内容が大問で分かれ,選択問題になっ ているので予めどちらかの内容に絞って勉強する方が効率的です。天体については月や太陽などの身近な天体, 地質に関してはプレートの移動や地震などを中心に学習を進めてください。