SAMPLE SHOP

国 語 攻略法

出題傾向

下表を見て頂いて分かるように、平成29年度第1回試験より、現代文と古典(古文・漢文)の配点が50点と50点の配点から現代文70点、古典(古文・漢文) 30点の配点と大きく変更されています。
また、大問題も4題の構成から8月試験は大問題が6題の構成になり、さらに11月試験では7題の構成となっています。
今後大問題の構成は別として、配点は現代文70点、古典(古文・漢文) 30点の配点構成となると考えます。

国語総合 2015年 2016年 2017年
第1回 第2回 第1回 第2回 第1回 第2回
現代文 23点 23点 23点 23点 12点 10点
27点 27点 27点 27点 11点 11点
        9点 5点
8点 10点
30点 4点
  30点
古典 古文 25点 25点 25点 25点 30点 30点
漢文 25点 25点 25点 25点

出題内容と対策

出題内容の傾向としては、現代文( 70点)・古典( 30点)の構成に変更された平成29年度試験より、小説と論評は交互に出題されるようになった点と漢字の読み・書き取り(選択問題)だけではなく熟語(四字熟語)の出題がされるようになっています。
さらに出題内容の傾向として、大きな点は「実用文(手紙・通知文・案内文など)」、「資料読み取り」、「敬語」が出題されるようになった点です。今後の出題内容として、前項の出題傾向と同様に今後の問題内容は29年度と同様の内容になるものと考えます。

出題内容 2015年 2016年 2017年
第1回 第2回 第1回 第2回 第1回 第2回
現代文
読み
書き取り(選択問題)
熟語(四字熟語含む)        
適語・適句の選択補充  
小説  
論評  
資料読み取り        
実用文        
敬語          
古典(古文・漢文)
文脈把握
解釈  
訓点・訓読  
読み取り  

1
現代文

〈現代文〉
現代文を解くとき、まず問題文に目を通して「何を聞かれているのか」を理解してから本文を読むと、効率よく必要な内容を抽出することができます。
もう一つのやり方としては、本文を読みつつ傍線部が出てきたら、その少し先まで読んでからその傍線部の問題を解いていくというやり方があります。
その他にも、まず本文を全て読んでから問題を解いていくというやり方がありますが、聞かれることがわからないまま読んでいくことになるので、時間がかかってしまうことが多いので、あまりお勧めしません。
また、小説を読むときは、登場人物の心情と行動の結びつき(例:悲しい↓泣く)を意識して読んでいくと良いでしょう。
論評を読むときは、形式段落ごとに線を引いて、段落同士の関係性(例:第一段落は導入で、第二段落で持論の紹介 など)を意識しながら読むと良いでしょう。
すべて問題は、択一の問題ですので、正解だと思われる選択肢を見つけたとしても、他の選択肢が本当に間違っているのか確認して、消去してから選ぶようにするとミスが減ります。

〈資料読み取り〉
資料読み取りの問題では、まず問題文に目を通すことが最も重要となります。
問題文に目を通してから、その内容を確認するように本文や資料を見て特徴や間違いを見つけていくやり方が主となります。
資料の特徴や内容を、頭の中で簡潔にまとまる訓練をすると、より正答率が高まります。
資料読み取りの問題では、消去法の重要性が増すので、正解と思われる選択肢を見つけたとして、他の選択肢が本当に間違っているのか必ず確認するようにしましょう。

〈実用文〉
実用文に関しては、定型の挨拶表現やマナーについて聞かれることが多いので、文章から読み取るというより、暗記の比重が高いです。日頃から手紙文を読むなどして、挨拶表現やマナーを把握しておくと良いでしょう。
また、日頃から言葉の遣い方を意識して文章を読む習慣をつけ、間違えやすい表現(例:お父さんの場合、〇おとうさん ×おとおさん)にも気を配ると良いでしょう。

〈敬語問題〉
敬語問題では、尊敬語、謙譲語、丁寧語それぞれの仕組みと表現を暗記していることが前提条件となるので、隙間時間に敬語表現を覚えるようにしましょう。
問題を解くときは、本文をしっかりと読み込んで、傍線部付近は誰の発言で、誰に対して敬意を表そうとしているのかに注意しましょう。発言者や敬意の対象を把握できれば、使うべき敬語が尊敬語なのか、謙譲語なのか、丁寧語なのか見分けることができます。

2
古典

古典の問題を解くときは、現代文と同様にまず問題文を読んでから本文を読むと良いでしょう。
また、古典の場合、注釈が多く出てくるので、問題文を確認した後に注釈の内容を把握してから本文を読み始めると良いでしょう。
それに加えて、古典の場合は、誰の発言であるか、文の主語は誰なのかを逐一把握するように意識しましょう。
敬語を手掛かりにすると、誰の発言なのか、誰の行動なのかを把握しやすいので、ぜひ活用しましょう。
文脈把握の問題では、先述の通り、誰の発言なのか、誰の行動なのかに注意して選択肢を吟味すると良いでしょう。
解釈の問題の時は、返り点などの訓点の決まりに従って、語順を正確に把握することを意識しましょう。
最後に、現代文と同様に択一問題ですので、正解だと思われる選択肢を見つけたとしても、他の選択肢が本当に間違っているのか確認して、消去してから選ぶようにするとミスが減ります。